アルコールストーブ その6

 蓋部分をひっくり返したバージョンを作ろうと頑張ってみたものの、どうもうまく入らない。 いろいろサイトを回って熱したりペンチで内側にひねったりいろいろやってどうにか入れてみたものの、きれいに入りませんでしたよ。 ある程度缶の高さがあると入れることができるんだけどなぁ。



 何とか作った6号機にアルコールを入れて火をつけるとプレヒートがうまくいかず、なかなかジェット穴から炎を出さない。 中央の穴に全部アルコールが吸い込まれてしまうのね。 中央の穴からあふれるぐらいアルコールを入れないとプレヒート用に使えないっぽい。
 アルコールストーブを作る動画を見つけたのでいくつか眺めてみると、この方式のストーブは缶の周囲にタコ糸を巻きつけ、それにアルコールをしみこませて火をつけることでプレヒートをしているようなので、予熱しにくいようです。 6号機にじゃぶじゃぶアルコールを入れて火をつけると缶の合わせ目から火が吹き出てちょっとやばそうなので、近くにあったお椀をかぶせて消火。 今回は大失敗。 6号機は使用封印。

  
 自分で作ったアルコールストーブで5号機が一番ましな出来ですが、これも燃料の入れにくさとプレヒートのしにくさが問題です。 トランギアのアルコールストーブの形式が燃料の入れやすさとプレヒート不要な点で優れているみたいですね。