Dungeon of Pain βリプレイ日記

■ 第2話 ダンジョンをさまよう


パーティーを組んだのでメンバーの確認です。 アラン(盗賊)はダガー。 クラッカ(僧侶)は「体力回復」チャージのついたメイス。 チコ(魔法使い)は「蜘蛛の糸」のチャージがついた杖を装備しています。
 クラッカとチコの持っているチャージ付の武器は僧侶、魔法使いの初期装備で使うとチャージが減っていって街の魔法屋でチャージしなおせる便利な物ですが、チャージ上限数はチャージするごとに減っていき最後はただの武器になる制限があります。 レベル0の僧侶と魔法使いは使える呪文もないのでその対策用ですね。 ちなみに譲渡不可なアイテムなので他のキャラクターに渡せません。
また、探索中は薬とかの消耗物資はすべてこちら側が用意しなければなりません。 自分のキャラ以外の装備もいじることが出来ません。 あくまで他人のキャラクターという位置づけです。

 街を出るといくつかダンジョンがあるのですが、我らがパーティーは、まだ新米なので探索できる場所は一箇所です。 レベルが上がるとおいおいいけるようになるのでしょう。 それまで我慢です。
 早速、最初のダンジョンに突入。 コウモリとか大ヤモリとか無難な敵を選んで戦います。 レベル0では能力はどのクラスも大差がないので4人で蛸殴りです。 複数の敵と戦闘となるとチコの「蜘蛛の糸」を使って敵集団の動きを奪い、優位に立って戦います。
クラッカの「体力回復」を使うことは殆どありませんね。  あまり出口から離れないように戦闘を繰り返し、小銭とか、コウモリの羽とか大ヤモリの尻尾とかを回収して適当なところで切り上げて町に戻ります。

 街に戻ると拾った羽とか尻尾とかをお店で換金します。 羽や尻尾といったアイテムはレベルの高い魔法使いの魔法の触媒になるようなのでまとめた状態で値段をつけて市場で売れば他のプレイヤーに買ってもらえるようです。 お金が入ったのでチコの杖のチャージをしなおし、体力回復の薬を購入しました。 体制を整え、もう一回軽くダンジョンで狩りをして本日は終了。

続く