ああ面白かった

 ここ半年ほど楽しみに見ていた「電脳コイル」というTVアニメが最終回になりました。 TVアニメなんてまともに見るのは十数年ぶりですよ。 放送する土曜の夕方が待ち遠しかったからなぁ。
 近未来を舞台にしながら昭和の感じさせる風景と、コンピューター上の画像が強化現実として現実の世界に重ね合わせるSF設定が違和感なく再現され、凝りまくった謎と真摯な思いが物語に貫かれていました。 良質な児童文学を読み終えた時に感じる軽やかな寂しさともっと見たいという飢餓感を感じています。

 来週から早速再放送が始まるので、見ていなければ是非。