エディターあれこれ

 いろいろドット絵の保存方式とか無知をさらけ出している今日この頃です。 あっはっは。



 いい機会なので、私が使っているドット絵のエディターについて書きましょう。
 私が現在使っているドット絵エディターは「SPED4」という現在世界中で使用しているユーザーが私ぐらいしかいない超マイナードット絵エディターを使っています。 もともと私が同人時代に所属していたサークルで使用していたドット絵エディターで、いろいろ注文をつけて細かいカスタマイズ(x68時代から使っているからなぁ・・・)をしてもらったものですが、現在はサークルは解散状態。 エディターも大分前に公開を中止していて、当然メンテナンスもされていません。 ビスタになったらちゃんと動くのかすっげー心配です。



 操作は普通のエディターとそれほど違いはありません。 ただ、何分古い代物なので基本的なツールしかなくて、今時レイヤーがないんですよ! クソ面倒くさいクォータービューとか我ながらよくやっています。
 このソフトを使っている理由は慣れているって点もあるのですが、マップエディターのように絵を描くエリアと絵を保存するエリアが2つに分かれていて(写真では左側に描きエリア、右上に保存エリアがある)描きエリアに置いてある絵を保存エリアに最小8ドットごとに自由に配置できる点です。 

 それが何を意味するかと申しますと、たとえば32x32でドラゴンのドット絵を描いて保存エリアに保存します。 で、次に描きエリアをクリアして今度はゴブリンの絵を描いて(32ドットずらして)ドラゴンの隣に配置できるわけです。 さらに今度はアンデットドラゴンを描いたとしてドラゴンとゴブリンの間に起きたいなーと考えますと、アンデットドラゴンを保存エリアの適当な場所に一時保存してドラゴンとゴブリンの間を32ドット分ずらし、その隙間にアンデットドラゴンを配置できるわけです。 この8ドットごととか16、32、48・・・256ドットごとにカーソルが動いてくれるのは1ドットずれて配置とかいう細かいミスを考えなくていいんですね。
 まぁ、簡潔に言いますと編集が楽ってことです。


 D-pixedとかのドット絵エディターは描写エリアと一時保存エリアの区別がないため、16ドットごとずらすとか32ドットごとずらすとかやりにくい点がいまだにSPED4を使い続けているわけなんですね。 (もし機能があったら速攻使用ソフト切り替えを考えます)